はじめまして!会社員として働きながら、2024年から投資を始めた投資初心者ブロガーのゆういちです。
将来の資産形成や老後の不安から「投資って大事らしいけど、よくわからない…」と思っていた私が、ゼロから勉強をはじめ、つみたてNISAや米国株、投資信託などにチャレンジしています。
このブログでは、
•投資初心者だからこそつまずいたリアルな体験
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を心がけて、「一緒に学んで、一緒に成長する」ブログを目指しています。
同じように「これから投資を始めたい」と思っている方の力になれたら嬉しいです。失敗も成功も正直に発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!
Mr.ERこと柴田淳一です、よろしくどうぞ。
今回は「織姫株式会社」という投資サービス会社についてMr.ER的な視点で私見を述べていきます。
情報の引用はネットが基本ですが、
知り合いの知り合いなども含め、可能な範囲で伝手を使いながら、
なるべくリアルで偏りのない観点から考察します。
織姫株式会社って?
織姫株式会社は、『北川ファイナンシャルコミュニティー』という投資サービスを展開する会社です。
尚、織姫株式会社は投資助言業者ではなさそうです。
ライセンスの掲示はありません。

北川ファイナンシャルコミュニティーって?
「北川ファイナンシャルコミュニティー」とは、北川博文さんという方を軸とした投資サービスですね。
この北川博文さんは、「ひまわり証券」という証券会社で代表取締役を務めていた経歴があるようです。
そしてプロップディーラーとしても活躍していたそうです。
そんな凄い方がこの「北川ファイナンシャルコミュニティー」で何を教えてくれるのか興味津々ですが、
残念ながら詳細は把握できていません。
ただ広告に出てくるランディングページの情報によると、
「予想が的中し続ける投資の裏技」を教えてくれるようですね。
北川氏曰く
「年収100億以上のヘッジファンドオーナー(既得権益層)たちは皆“彼らだけが知る特別な手法”があるからだ」
との事です。
確かにヘッジファンドのオーナー達は既得権益層ではあると思います。
しかし、私の知る限りそれは手法だとかの問題ではなく、
圧倒的な金融知識とトレーディングスキル、資金力、AIの力があるからです。
手法とか情報だけで成立するなら、ファンドなんていう体裁も不要かと。
そしてその特別な手法は言い換えると「予め答えを見つける方法」のようです。
つまりどの銘柄が上がるか事前に知る事ができるというニュアンス。
そんな裏技は「裏技講座」で無料で視聴可能だったので内容を確認しましたが、
やはり無料なので裏技の種明かしはなく、有料サービスで継続して学ぶ必要があるようです。
ちなみに有料サービスの料金は298,000円~598,000円とまぁまぁ高額。
結局、「北川ファイナンシャルコミュニティー」は凄いのか凄くないのか。。。
北川博文さん自身の経歴で言えば凄い人ですよね。
上場していた証券会社で代表取締役、プロップディーラーとしての実績も事実なんだと思います。
ただし「北川ファイナンシャルコミュニティー」が掲げている「特別な手法」については相当疑問が残ります。
既得権益層だけが知る「予め答え(上昇する銘柄)を見つける方法」なんて、
本当にあるのでしょうか?
ニュアンス的には「絶対勝てる銘柄を見つける方法」になっており、
「北川ファイナンシャルコミュニティー」にお金を払って学べば絶対に儲かるようになる
という誤認にもなりかねません。
個人的な意見ですが、
投資関連サービスにおける「絶対」「確実」「常勝」「必ず」
という強い文言及びニュアンスがあると、逆に信用できないんですよね。
文言の強さと信用度は反比例するって事です。
例えば「答え(上昇する銘柄)が見つかる可能性が上がる」だったらまだ理解できますが、
あまりに稚拙な表現が多数見受けられ、逆に北川博文さんの格を下げているような。
この状況を踏まえると、
北川博文さんは織姫株式会社のイメージキャラクターでしかない可能性も考えられます。
サービスの詳細は最後まで不明だったので、凄いか凄くないか、判断できません。
最後に。
北川博文さんクラスの金融マンなら
イメージキャラクターなんてやらなくとも十分良い生活ができそうな気がしますが、
なぜそうしないのでしょうか?
私レベルでもアーリーリタイアしてそれなりの生活が出来ているのに謎です。
金融マンがアーリーリタイアすると、大概その後も小銭を使って「投資」します。
株式投資やヘッジファンドなどがメインにはなってきますが、
そこで失敗してお金に困るというアーリーリタイア組は見たことないです。
つまりアーリーリタイアできるだけの金融マンは投資でほとんど失敗しません。
ただ例外が事業投資や事業出資に手を出して思わぬ借金を抱えるケースもなくはない。
北川博文さんがどういう状況なのかは定かではありませんが、
順風満帆ではないのかもしれませんね。
今回は以上です。
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