投資のアドバイザーの「新生ジャパン」サービス内容、評判について詳しく

Mr.ERこと柴田淳一です、よろしくどうぞ。

今回は「新生ジャパン」という投資助言業者についてMr.ER的な視点で私見を述べていきます。

情報の引用はネットが基本ですが、
知り合いの知り合いなども含め、可能な範囲で伝手を使いながら、なるべくリアルで偏りのない観点から考察します。

新生ジャパンって？

ちょっと変わったネーミングですが、「新生ジャパン」は投資助言業者のようです。

ネットだと「投資顧問」と言われてて、今のところそれは間違いではありませんが、
金融業界で一般的に言われる「投資顧問」は資産運用会社です。

そして投資顧問は投資顧問でも、新生ジャパンは投資助言業者。

資産運用会社とは形態が異なります。

会社としてのランク、レベルは言わずもがなで、投資助言業者＜資産運用会社。

ただ、だからと言って、投資助言業者のサービスの質が低いと言っているわけではないので、誤解のないように。

新生ジャパンのが提供するサービスとは？

上述のように、投資助言をサービスの主体としています。

サービスの種類は

①銘柄推奨とサポート
②レポート配信
③日経２２５先物の売買助言
④売買指示ライブ中継

など

かなり豊富ですが、一つ一つに言及する気はありません。

要は全て「投資助言」なので。

個人的な見解ですが、投資助言業者は「投資助言」だけやっていればいいと思います。

それを生業にしてて、それが全てなので。

資産運用会社がファンドの組成以外に、レポート配信やライブ中継はしませんからね。

結局、新生ジャパンって凄いのか、凄くないのか。。。

結論から言うと、優秀な投資助言業者であるかどうかは判断できなかったですが、少なくとも変な投資助言業者ではなさそうです。

と言うのも、新生ジャパンの代表取締役社長でおそらく分析判断者も兼任する前池英樹さんはラジオNIKKEIで番組をやっています。

流石に変な人がラジオNIKKEIに出演するとは考えづらいですからね。

ただ前池英樹さんは別名があって「高山緑星」と言うらしいです。

ある意味変な人なのかもしれませんが、そこは不明。

前池さんの経歴は言うと、年金ファンドの運用経験があるのと、以前別の投資顧問会社で役員をやっていたそう。

その投資顧問時代には、「当時の店頭市場（現在のジャスダック）において数倍高銘柄を多数輩出した」みたいです。

この部分の意味がちょっと分からないんですよね。

投資顧問が数倍高銘柄を輩出ってどういう事でしょうか？

しかも店頭取引で？

私にはこれがどういう意味か理解できないので、これらの材料で前池さんの能力・実力を推し量る事はできませんでした。

新生ジャパンの会員ページやサービス紹介のページに実績の記載もありますが、新生ジャパン発足以降の累計のパフォーマンスは分かりませんから、これだけでは何とも言えませんし。

最後に。

前池さんのプロフィールを見ると、「数々の予測を的中させた事は伝説」みたいな記述があるのですが、これはやめたほうがいいと思うんですよね。

せっかく凄いかもしれない人なのに、自分で自分の価値を下げているような。

経営戦略的にキャッチーな言葉を使いたいのかもしれませんが、私はあまり好きではない。

ファンドの目論見書で「弊社のファンドマネージャーは伝説だ」なんて見た事ありませんからね。

そして「株式投資で儲けるためには、未来予測が不可欠」なんて記載もされていますが、これも個人的には好きじゃないですね。

投資は予測や予想で勝てるのではなく、より戦略的にロジックを構築できる者が勝てると思っています。

もちろん予測が当たるに越した事はありませんが、当然外れる事もあるし、外れ続ける可能性だってあります。それでも収支をプラスに持っていくだけでの戦略とロジックがあればいいのです。

予測力を売りにされてもなんかピンとこない。

予測で戦ってしまうと、窮地に陥ります。

まぁ前池さんくらいの方なら、外れた場合のバックアッププランがあるのか、それともご本人的には「未来予測」という言葉自体、キャッチーな宣伝ワードに過ぎないのかもしれません。

実際は、戦略もロジックも優れているかもしれませんからね。

ただ消費者サイドは、今のところネットで見れる情報でしか判断できません。

やはり、もっと明確に実力が推し量れるディスクロージャーが必要なんですよね。

今回は以上です。